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手抜き工事
建築工事というものはリフォーム増改築だけに限らず、完成してしまえば見えなくなってしまう部分の方が見える部分よりも圧倒的に多いものです。耐震偽造問題などというものが一時期、新聞紙上をにぎわせたことがありましたが、実はこうした問題は氷山の一角かもしれません。また、ありがちなのが他の業者よりも安い見積もりを出して受注した後、受注した業者が利益を捻出するために材料のクオリティーを下げたり、必要量以下の材料で下請けに丸投げにしてしまうといった話も聞きます。下請け会社と従業員も生活がかかっていますから、どうしてもどこかで帳尻を合わせる必要が生じます。壁に入れることになっている断熱材を入れないとか、システムキッチンの場合でしたら排水の位置変更をする必要があるにも関わらず、たとえ水漏れになる可能性があろうがなかろうが、強引に無理にでもくっつけてしまうとかいった事態です。
システムキッチンの入れ替えについては一日だけの工事で終わると約束してあったりすると、どうしても夕飯の仕度ができるように間に合わせる必要があるということで、下請け業者も無茶をして夕方までに仕事を済ませてしまうということがあるようです。
しかし、工事を発注する側にしてみれば、手抜き工事された住宅に住まなければならないのですから、たまったものではありませんね。
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